あなたはプロテインをどのように保管していますか?
実は見えないだけであなたのプロテイン…
ダニ天国になっているかもしれません!
「いやいや、ダニ対策なら、やってるよ!」
でも、そんなあなたの”常識的なダニ退治”、実は全然意味なくて、今日も変わらずダニがうじゃうじゃなまんまだとしたら…?
ダニがいるのを知らずに口に含んでしまうと、腹痛や吐き気などアナフィラキシーショックという症状を引き起こす可能性があります。
というわけで、今回はダニからプロテインを守る方法をご紹介していきます!
さくらちゃん
マイプロテインのプロテインバーでトラブルがあったように、プロテインはダニが増殖しやすいのでしっかりと対策しておきましょう!
プロテインは何ヶ月で飲み切るのが良い?
開封後のプロテインは2~3ヶ月くらいを目安に使い切りましょう。
一般的なプロテインの賞味期限はパッケージに記載されているので、まずは確認してみてください。
プロテインのパッケージに表示されている賞味期限は、未開封だった場合です。
海外のプロテインには賞味期限が記されていないこともありますが、その場合は開封後2〜3ヶ月を目安に飲みきりましょう。
より良質なタンパク質を美味しく摂るためにも、なるべく早く使い切るのがおすすめですが、タンパク質の過剰摂取にはならないよう気を付けてください。
ダニ混入を防ぐプロテインの保存方法
プロテインの保存方法は以下の通りです。
- 開封後は早く飲み切る
- 高温多湿は避ける
- 保存容器に移し替え密閉する
プロテインにダニが発生する原因
そもそもなぜプロテインにダニが発生するのでしょうか。
プロテインに含まれるたんぱく質がダニの餌になる
プロテインにダニが繁殖しやすい1つ目の原因はプロテインに含まれているたんぱく質。
プロテインに含まれているタンパク質はダニの餌になりやすく、開封後はダニが繁殖する危険性があります。
また、プロテイン以外にホットケーキにもタンパク質が含まれているので開封後は注意が必要です。
プロテイン容器は湿度が高い
2つ目の原因は湿度。
チャックをしているプロテイン容器は温度・湿度が安定しやすくダニが繁殖しやすいです。
ダニは春夏に繁殖しやすいイメージがありますが、冷暖房が効いている室内はいつでもダニが沸きやすくなっています。
つまり、安定した空間でプロテインを常温保存するとダニが繁殖する環境が整うことになってしまうのです。
プロテインにダニが繁殖しているか見分ける方法
自分のプロテインにもダニが繁殖しているんじゃないか?
気になりますよね。
ずばり、今飲んでいるプロテインにダニが繁殖しているか、今すぐできる2つの見分け方をご紹介します。
① 白い物体が動くか確認
プロテインをエサにして繁殖するダニはおもに「コナダニ」です。
ダニは、白っぽく、大きさは0.3㎜~0.4㎜なので肉眼で見るのはむずかしいサイズです。
虫眼鏡のようなもので拡大されたものを見るといいかもしれません!
虫が苦手であれば容器を開けてみて、プロテインがカサカサ動くかどうか確認してみましょう。
② 賞味期限が切れていないか調べる
プロテインは開封後3ヶ月を目安にできるだけ早めに使い切ることが大切です。
また、賞味期限切れのプロテインは未開封でも要注意!
ダニによってはプロテインの袋を食い破って侵入するケースもあります。
賞味期限間近のプロテインはダニがいないかしっかりと確認をしましょう。
そして、消費しきれる量を定期的に購入することをおすすめします。
プロテインに沸くコナダニはどこから?
コナダニを見かけた場合、発生源を叩くことが根本的な駆除に繋がります。
コナダニは一体どこから発生しているのでしょうか?
さくらちゃん
コナダニは大量発生すると、白く粉がふいたようになるよ。
食品や畳、新築の家にも発生することがあるから気をつけて!
① 開封した食品が置いてあるところ
開封した食品をそのまま置いてませんか?
例えば、小麦粉や調味料、プロテインなどを開け、食品棚にそのまま収納しているとコナダニの発生源になったりします。
輪ゴムやクリップで縛っていても、コナダニは小さいので、簡単に食品に侵入することができるのです。
②畳のウラやカビある場所
コナダニのエサとなるのは、食品だけではありません。
畳のワラやカビが生えている場所も発生源になってしまいます。
部屋がジメジメしてませんか?そういった室内は要注意!
また、畳には吸湿性があり、換気をしていない和室だと湿度も十分にあるので、コナダニとっては快適な環境になっています。
ちなみに、新品の畳ほど吸湿性が高いので、コナダニが発生しやすくなるのでご注意ください。
プロテインをダニから守る方法
ダニが繁殖しないようにまずはきちんと予防をしましょう!
換気をして乾燥を徹底する
湿度が低ければコナダニは繁殖しません。
まず一番の予防は換気をすることです。
キッチンの食料品にダニが繁殖するリスクが高いのは、水回りで水道を使い、鍋で煮て、蒸してと湿度が上がりやすいことをするからです。
キッチン以外の場所、畳がある和室などは換気しやすいはずです。
冬場は寒いですが一定時間は換気しましょう!
窓を開けて空気の入れ替えをするのも良いですし、除湿機やエアコンのドライモードで湿度を下げるのも効果的です。
- 戸棚や食品保管も閉めっぱなしにはせずに、戸を開けておく。
- 扇風機などの風を送って、空気を循環させるのも良いですよ。
食べ物は冷蔵庫にしまう
プロテインも含めて、食べ物は冷蔵庫にしまっておくのがおすすめです!
コナダニは低温では、繁殖できないので、食品を守ることができます。(ただし、低温でも死ぬことはありません)
さくらちゃん
さらに言うと、完全に密閉できる容器に入れ、乾燥剤を置いておくと安心だよ!
そうじを定期的にする
ダニが発生した場所付近は、掃除機や雑巾を使って清潔に保っておきましょう。
例えば、食べカスなどが床に落ちていれば、ダニのエサとなるので繁殖する危険性があります。
ダニを予防するには掃除は必須だということがわかりますね。
まとめ
プロテインは栄養豊富で、ダニが卵を植え付けるにはうってつけの食品です。
もしダニを摂取してしまうと、アレルギー症状など体に甚大な健康被害が出るリスクがあるため、衛生的な保管方法をきちんと知っておきましょう。
保管方法
- 開封後は早く飲み切る
- 高温多湿は避ける
- 保存容器に移し替え密閉する
特にこの3点を注意して、衛生的にプロテインを保管したいですね。
プロテインに潜むおもなダニは「コナダニ」です。
コナダニは条件さえ揃えば1~2日で繁殖してしまうので、梅雨などの時期に見かけた場合は、駆除と予防を徹底するようにして下さいね。