1月22日にgoogleのロゴが女性に変わっていましたね!
ネットでもこの人誰?とかちょっと怖い!という意見も。
調べるところによると、googleのロゴの女性はアンナ・メイ・ウォンさんです。
そこで今回は、1月22日にgoogleのロゴに変更された、アンナ・メイ・ウォンさんについて調べてみました!
googleのロゴのアンナ・メイ・ウォンとは
今回なぜgoogleのロゴにアンナ・メイ・ウォンさんが起用されたのかわかりませんが、何かのメッセージがあるのか?と思っています。
アンナ・メイ・ウォンさんは、ハリウッド初の中国系アメリカ人女優で、妖艶な雰囲気でヨーロッパでも活躍した方。
1919年 | 紅燈祭 |
1922年 | 恋の睡蓮 |
1924年 | バグダッドの盗賊 |
などの作品を落として、有名になりました。
しかしその後は苦労の連続…
アンナ・メイ・ウォン人種差別
アンナ・メイ・ウォンさんは、エキゾチックでミステリスな演技で世間を魅了していたが、いつも同じような役ばかりで、東洋人を偏見の目で見る人種差別の苦悩があった。
当時の中国系アメリカ人社会でも、「女優」や「役柄」いいと思ってくれる風潮はなく、悩まされたそうです。
googleのロゴになったもいまだにある人種差別をなくそう!というメッセージかもしれません。
アンナ・メイ・ウォンヨーロッパ進出
23歳という若さでアンナ・メイ・ウォンさんはヨーロッパに渡り
・ドイツ語
・フランス語
を習得。
女優として、どんな役柄でもやるぞ!という心意気でしょうか?
何事もそれぐらいの気持ちで取り組む姿勢が大事ですよね。
ヨーロッパでは一躍有名になり、1929年にはイギリス映画『ピカデリー』で大ヒット。
その後凱旋帰国したが、ハリウッドでは以前と変わらない扱いだっためブロードウェイとヨーロッパを中心に活動していたそうです。
アンナ・メイ・ウォン引退
1930年あたりヨーロッパでは戦争が始まり、アンナ・メイ・ウォンさんは、ハリウッドに帰国。
すでに限界を感じていたアンナ・メイ・ウォンさんは、顔の出ないラジオ番組に出演するようになったが、1942年37歳の時に映画界から引退。
どんなに結果を残しても、白人との結婚が禁じられてたりと厳しい時代に嫌気をさしアルコールに溺れた時期もあるという。
アンナ・メイ・ウォン他界
1949年に『インパクト』という映画でアンナ・メイ・ウォンさんはふっっきを果たしますが、
1961年、肝硬変を煩りサンタモニカの自宅で心臓発作で56歳の若さで他界。
アンナ・メイ・ウォン最後のメッセージ
2003年から2004年にかけて、彼女の伝記や奇跡が出版。
冊と、足跡などがを記した本が出版された。
そして2020年1月22日、Googleは彼女の初主演作『恋の睡蓮』のアメリカ公開97周年をGoogle Doodleとしてお祝い。